2009年06月26日

原油(げんゆ、Crude oil)は油田から採掘したままの

原油(げんゆ、Crude oil)は油田から採掘したままの状態で、精製されていない石油をいう。

採掘後、ガス、水分、異物などを大まかに除去したものが原油である。黒くて粘り気のある液体であり、さまざまな分子量の炭化水素の混合物が主成分である。他に硫黄、酸素、窒素を含む化合物を少量含む。組成は炭素が83-87%、水素が11-14%、硫黄が5%以下、その他の元素は2%以下である。炭素と水素以外の組成は産地によって大きく異なるが、理由はまだ解明されていない。比重は0.8-0.98。

原油は鉄鉱石や石炭と並んで主要な鉱物資源である。2001年時点で全輸出量の約5割を占めるOPEC加盟国だけでも、輸出によって2,100億ドル以上を得ている。以下に、埋蔵量、産出量、貿易、消費についてまとめた。統計資料には石油開発資料2003とEnergy Statistics Yearbook 2001を用いた。
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原油は古くから日常生活に利用されてきた。例えば紀元前3000年ごろのエジプトのミイラには防腐剤としてアスファルトが用いられている。このほか、薬剤、建築物の詰め物のほか、一時的な灯火としても利用された。いずれも地表に染み出してきた原油、アスファルトを採取して利用していた。

中世においてもっとも大規模に原油を利用していたのはアゼルバイジャンのバクーである。地表だけでなく、35mの深さまで掘り下げられた油井から原油を採取していた。

原油が資源として大量利用されるようになったきっかけは19世紀半ばにランプ油として利用されるようになってからである。需要が伸びるにつれ採掘の必要性が高まり、米国のドレーク(en:Edwin Drake)は、ペンシルベニア州に初の油井を建造。1859年8月に原油の採取に成功した。

2009年06月10日

アスピリンなどの非ステロイド系抗炎症薬の服用から

アスピリンなどの非ステロイド系抗炎症薬の服用から数分?1時間後に鼻汁過多、鼻閉、喘息発作が起こる。成人喘息患者の約21%は誘発試験でアスピリン喘息を起こしたとの報告がある[10]。この反応はアレルギーによるものではない。COX阻害によるロイコトリエン代謝経路に傾くためにおこる代謝性疾患である。そのためCOX2阻害薬にすると発生率が低下すると考えられている。しかし、COX2阻害薬も他のNSAIDsと同様、喘息患者には禁忌となる。そのためロイコトリエン拮抗薬が用いられることが多い。鼻茸や嗅覚低下を合併することが多い。
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運動誘発性喘息 [編集]
健常者では運動によって気道の径が変化することはないが、喘息患者の場合は運動によって気管収縮が誘発される。特に、運動によって臨床的な症状が出現する場合を運動誘発性喘息という。ロイコトリエン拮抗薬が効果的である。

吸入アレルゲンによる喘息 [編集]
吸入アレルゲンに対して遅発性喘息反応が起こることがある。曝露後、数時間から数日間気道過敏性が亢進するのだが、詳細な機序は不明である。過敏性肺炎とは異なり1型アレルギーである。

咳喘息 [編集]
咳喘息(cough variant asthma; CVA)の症状は、慢性に咳が出る(8週間)。呼吸困難・喘鳴はない。気管支拡張薬が有効。

気管支喘息と鑑別を要する疾患 [編集]
慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease; COPD)
気管支喘息と同様に特に感冒罹患時に喘鳴、呼吸困難をきたすことがある。気管支喘息よりも気管支拡張剤に対する反応が悪く喫煙との関連が深く、また高齢者に多くみられることが異なる点である。
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(Allergic BronchoPulmonary Aspergillosis; ABPA)
気管支喘息患者の1%程度にみられると報告される。真菌の一つであるアスペルギルスに対するアレルギーによりおこり、喀痰中の粘液栓、中枢性気管支拡張、X線写真における肺浸潤影などを特徴とする。ロイコトリエン拮抗薬との関連が指摘されている。
アレルギー性肉芽腫性血管炎(チャーグストラウス症候群)
気管支喘息患者の5000人に1人程度に発症すると報告される。病気の本体は全身の小動脈〜細動脈の炎症(血管炎)であり、発熱、手足のしびれ(末梢神経炎)、筋肉痛、関節痛など多彩な症状を呈する。一過性の肺浸潤影が認められることもある。
ブロンコレア(気管支漏)
卵の白身のような外観を呈した喀痰を1日に100ml以上、難治時に喀出する病態。患者はかなりの苦痛を伴うがほとんどの場合心理的なものと判断され、診断も治療も受けられず難治化していく。専門医による適切な診断と専門医の下での治療が必要。喘息にブロンコレアが合併すると難治性喘息に移行する事が多い。

2009年06月07日

発達の歴史に於いて、耐久力を増すために装甲部分

発達の歴史に於いて、耐久力を増すために装甲部分が増加され、必然的に重量は増加したものの、十分に着て戦えるバランス配分がされている。鎧は種類にも拠るが、重量は数十キログラムにも及び、鎧だけでも20?30kg、兜や武器を含めると35kgを超えた(軽量化した物は20kg以内に抑えられてる)。徒歩で使用することを前提としたものでは、鎖帷子などの付属物を含めると平均して30?40kg程度であったとされる。ただ全身に均一に装甲されることから、訓練された騎士であれば十分な運動性を発揮でき、馬に跳び乗る事もできたという、それよりも問題なのはプレートアーマーは熱を溜め込みやすいことで、兜を着けると熱が頭にこもって熱中症の原因になったりする。

なお後に発生したプレートアーマーの過剰な重量化の一端には、戦乱期の終息と共に盛んになっていった馬上槍試合用の防具(一種のスポーツ用プロテクター)としての発達もある。馬上槍試合では相互に木製の槍による突打を行い、落馬したものが負けとなるが、この突打は幾ら木製の槍とはいえ生身で受ければ競技者に致命傷を追わせる。(馬上槍試合はスポーツであるため、その槍は砕けるような構造であり、衝撃を緩和させる)このため打撃を受ける盾や肩には強固な装甲が施され、また首周りも予期せぬ打撃で負傷しないよう可動部が簡略化され、首を動かす事はできなかった。馬上試合では前方のみ見えていれば事足りるためでもあるが、これらは関節の自由度も低く、落馬すれば文字通り「自力で動くことができない」ものも存在する。

しばしば「西洋甲冑は重くなりすぎ戦場で転倒したら起き上がれない」と言われることもあるが、この誤解はトーナメント・アーマーと戦闘用アーマーを混同したことによる。着慣れた者なら馬に飛び乗ることも出来ると言う、ただ甲冑を着た騎士を転ばせることは、これら甲冑に付き物の狭い視界や装備重量の関係で必ずしも無効だとはいえず、歩兵装備としてはこういった騎士を馬上から引き摺り下ろしたり集団で群がって打ち倒すための武器も見られる(後述)。
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また甲冑を着込んでの格闘戦は強力で、特に手甲にメリケンサックのようなものが付いている物がある、ただし日本の鎧には弓矢を扱いやすくするため手には最低限の装甲しかされていなかったが、そこは柔術で補った。

格闘戦では、普通鎧を着込んでいる相手には殴る蹴るなどの攻撃はほとんど効果が期待できないが(素手で殴ると自分の手を傷める)、関節技は通常通り通用しやすい、日本の場合、剣術の補助としても有効な柔術が発達した。

2009年04月24日

A級戦犯はロンドン協定

A級戦犯はロンドン協定により開設された極東国際軍事裁判所条例の第五条(イ)項の定義により決定された。

極東国際軍事裁判所条例第5条 人並ニ犯罪ニ関スル管轄 本裁判所ハ、平和ニ対スル罪ヲ包含セル犯罪ニ付個人トシテ又ハ団体員トシテ訴追セラレタル極東戦争犯罪人ヲ審理シ処罰スルノ権限ヲ有ス。

(イ)平和ニ対スル罪
即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。
(ロ)通例ノ戦争犯罪
即チ、戦争ノ法規又ハ慣例ノ違反。
(ハ)人道ニ対スル罪
即チ、戦前又ハ戦時中為サレタル殺人、殲滅、奴隷的虐使、追放、其ノ他ノ非人道的行為、若ハ犯行地ノ国内法違反タルト否トヲ問ハズ、本裁判所ノ管轄ニ属スル犯罪ノ遂行トシテ又ハ之ニ関連シテ為サレタル政治的又ハ人種的理由ニ基ク迫害行為。
上記犯罪ノ何レカヲ犯サントスル共通ノ計画又ハ共同謀議ノ立案又ハ実行ニ参加セル指導者、組織者、教唆者及ビ共犯者ハ、斯カル計画ノ遂行上為サレタル一切ノ行為ニ付、其ノ何人ニ依リテ為サレタルトヲ問ハズ、責任ヲ有ス。

これに基づいて極東国際軍事裁判によって有罪判決を受け、戦争犯罪人とされた人々を指すことが一般的である。

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なお、A級のAとは同条例の英文 Charter of the International Military Tribunal for the Far East において同条(イ)が (a) となる事に由来する分類上の名称であり、その文字自体に罪の軽重を示す意味は含まれないが、 当該裁判では侵略戦争の開始は一番重い戦争犯罪と解釈されているため、下された刑も重かった。また当条例に於けるこの区分は最上位の戦争指導に相当するのも事実である。[要出典]同条(ロ)と(ハ)がBC級の戦争犯罪を示している。

ニュルンベルク裁判における国際軍事裁判所条例第6条を参照
オーストラリアの代表検事マンスフィールドは昭和天皇の訴追を強硬に主張。しかし、アメリカ政府の政治的判断に従うジョセフ・B・キーナン首席検察官が局長を務める国際検察局は天皇の訴追には断固反対し、免責が決定された。東京裁判の途中まで中華民国は天皇の訴追を強く要求していたが、中国国内で中国共産党軍の勢力が拡大するにつれて、アメリカの支持を取り付けるためその要求を取り下げた。

平和に対する罪・人道に対する罪の適用は事後法であり、法の不遡及原則に反していることから、インドのラダ・ビノード・パール判事はこの条例の定義を適用せず、被告人全員の無罪を主張した。

オーストラリアのウェッブ裁判長は被告全員を死刑にすることに反対。その理由として最大の責任者である天皇が訴追されなかったため量刑が著しく不当であるというものである。フィリピンのジャラニラ判事は刑の宣告は寛大に過ぎ、これでは犯罪防止にも見せしめにもならないと強く非難し、被告人全員の死刑を主張した。BC級戦犯は約1000名が死刑判決を受けている。

人体実験で3000人以上の中国人らを殺した石井四郎(関東軍防疫給水部731部隊隊長)、その右腕の内藤良一ら731部隊関係者はその研究資料をアメリカに引き渡すという交換条件により免責されている。

サンフランシスコ平和条約で、日本は東京裁判などの軍事裁判の結果を受け入れることが規定されており、法的には日本は国家として判決を受け入れているが、国内においてはそれを不服として異論を持つ者もいる。

靖国神社のA級戦犯の合祀の是非やそれに対し首相ら閣僚が参拝することの是非が問われている。1985年に中曽根康弘首相(元海軍主計中尉)が靖国神社を公式参拝した後、「靖国神社の国家護持」を唱える瀬島龍三千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会会長(元関東軍参謀陸軍中佐)に合祀取り下げを働きかけたことにより、分祀論が始まった。

2009年04月22日

ヴェーダやウパニシャッド

『リグ・ヴェーダ』などのヴェーダ聖典では、人間の肉体は死とともに滅しはするものの、人間の霊魂は不滅である、とされていた。同聖典では、人間の死後に肉体を離れた霊魂は、火神アグニなどの翼に乗って、最高天ヤマの王国にたどり着き、そこで完全な身体を得る、とされた。

後のウパニシャッドにおいては、死者の魂は、解脱する人の場合は"神道"を通ってブラフマンに至り、善人の場合は祖道を通って地上に再生する、と説かれた(「二道説」と呼ばれる)。そして解脱することがウパニシャッドの目標となった。

霊魂を示す言葉としては「アス」「マナス」「プラーナ」「アートマン」といった言葉が使われた。その中でも「アートマン」はウパニシャッドの中心概念となっている。

サンジャヤ・ベーラティプッタ
仏教興隆期のインドのサンジャヤ・ベーラティプッタは来世に関する4つの問いを設け「来世は存在するか?」「来世は存在しないか?」「来世は存在しかつ存在しないか?」「来世は存在するわけでもなく、存在しないわけでもないか?」それぞれすべてに対して「私はその通りだとも考えないし、別だとも考えない、そうでないとも考えないし、そうでないのではないとも考えない」として確答を避け、不可知論の立場をとった。このような態度はゴータマ・ブッダの「無記」の立場と通じあう点がある、とされる。

初期仏教
ブッダが説いた初期仏教での「無我」は「霊魂がない」と解するのではなく「非我」の訳語が示すように、「真実の我ではない」と解すべきもの(自他平等の境地を目指した思想)である、ともされている。
ワンド エリア ショール 二十世紀 スタス テーブ アニマロジ マクロレ オイスタ ライスワン キック フィー カウツギ バンダナ ディージ オクラ テランセラ タヒボ リーフ 夜汽車 カウチ ふたり星 ユリ最適 時空ド ミリタリー サギソウ トライプ ドーベ メリル プレタク チューブ カムカエ ラッター ソーサー ラクト バック 朝日が昇る ジプサム フェロモア ション デュアル ウォマ フラッシュ ルコア サイホン シンク タイガ デキャンタ ディスコン テーピング


中国の宗教(道教など)
中国の道教では魂と魄(はく)という二つの異なる存在があると考えられていた。魂は精神を支える気、魄は肉体を支える気を指した。合わせて魂魄(こんぱく)ともいう。魂と魄は易の思想と結びつき、魂は陽に属して天に帰し、魄は陰に属して地に帰すと考えられていた。民間では、三魂七魄の数があるとされる。三魂は天魂(死後、天に向かう)、地魂(死後、地に向かう)、人魂(死後、墓場に残る)であり、七魄は喜び、怒り、哀しみ、懼れ、愛、惡しみ、欲望からなる。また、殭屍(キョンシー)は、魂が天に帰り魄のみの存在とされる。(三魂は「胎光・爽霊・幽精」「主魂、覺魂、生魂」「元神、陽神、陰神」「天魂、識魂、人魂」、七魄は「尸狗、伏矢、雀?(陰)、容?(吝賊)、非毒、除?(陰穢)、臭肺」とされることもある。)

日本
日本での仏教
上記の初期仏教に関する上記の解説とは異なり、ブッダは「無我」を説いて霊魂を否定した[16]、ともされる。近年の日本の僧侶や仏教関係者によって執筆された仏教入門書等ではそのような図式で説明されていることが多い

日本の古神道(民間信仰)や神道
古神道では、森羅万象に命が宿るとする。(アニミズム)。自然崇拝・精霊崇拝。または、その延長線上にある先祖崇拝としての命・御魂・霊・神などの不可知な物質ではない生命の本質としてのものの霊魂としての概念がある。そして、霊や精霊(しょうりょう)だけでなく、その表現や捉え方は命・魂・御霊(みたま)や神・尊(みこと)でもあり、総称として「神霊」といわれる。

優れた事績を残した人物の霊魂は、尊と同等の人格神、あるいはこれに相当する存在となる[要出典]とされる。国家神道として明治以降、戦死者の魂のことを敬っていう場合は特に「英霊」(えいれい)[18]と呼んでいる[19]。その区別や概念も曖昧であり、それを分類や定義付けることなく享受してきた。[要出典]ただし、強弱や主客といえるような区別は存在し、大きいもの(巨石・山河)や古いもの長く生きたものが、その力が大きいと考えると同時に尊ばれた。[要出典] 日本神話にある、人格神などの人としての偶像を持つ神々も信仰の対象とし、「それらの神がその他の森羅万象の神々を統べる」という考え方に時代とともに移っていった。[要出典] また神(霊魂)には荒御魂や和御魂という魂の様相があるとし、それぞれ「荒ぶり禍をもたらす魂」と、「和ぎり福をもたらす魂」とされる。

神霊
尊(みこと)日本神話にある人格神(人と同じ姿かたちと人と同じ心を持つ神)
御霊(みたま)人の命や霊魂、尊以外の神々をさし、九十九神(妖怪や物の怪と同一または不可分とされる)など。
魂(たましい)人の心の態様。神霊の心の態様。
荒御魂(あらみたま)荒ぶる神のこと。
和御魂(にぎみたま)神和ぎ(かんなぎ)といわれる安寧なる神のこと。
四魂


日本の古神道に由来する観念である[要出典]、ともされる。

御霊は分霊することも可能である[要出典]、ともされている。 また世界観としては、現世(うつしよ)という現実世界と、常世・常夜(双方とこよ)といわれる神域に別れる[要出典]、とされ、常世は天国や理想郷とされる。[要出典] 常夜は地獄や「日本神話には、イザナギが黄泉の国にいるイザナミを訪ねる」という話があり、黄泉の国とされる。または、たんに現世と、幽世(かくりよと読み、隠世とも表記)という神の国や死後の世界が、あるとする。

「日本で伝承されてきた」霊の類例を以下に表記する。

現世
人魂 - 御魂とは玉・珠でもある。 正月(精霊・祖霊は年神の起源でもある)や盆の時期に帰ってきた祖霊(精霊・しょうろう)や、肉体を離れた直後の御魂などといわれる。
死霊 - 現世に残る、死者の霊魂の全てをさす。また生霊の相対語としても使われる。
和御魂 - 辞書の大辞林などでは、悪霊に分類されていないため和御魂とした。
亡霊 - 死後、肉体を離れた魂が、現世に残り、生前の姿で幽かに可視化したもの。
幽霊 - 死後、肉体を離れた魂が、遺恨を解くため現世に残り、生前の姿で幽かに可視化したもの。

荒御魂
悪霊 - 禍をもたらす霊魂のこと。
怨霊 - 死後、肉体を離れた魂が、怨念から現世に残り、生前の姿で幽かに可視化し、禍をもたらす、とされるもの。
生霊 - 生きている人の強い怨念から、魂の一部が分霊し、その人の姿で幽かに可視化し、禍をもたらす、とされるもの。
幽世

精霊(しょうりょう・しょうろう) - 常世・常夜(とこよ)へ旅立った霊魂で、お盆に帰ってきても、見ることはできない。(注意:「せいれい」と読んだときは日本以外の神霊の類のこと。
祖霊(それい)精霊のことでもあるが、精霊の内、あくまで子孫がいる者の霊を祖霊とする考えや、死後の時間経過や子孫の弔い(とむらい)のしかたにより、位付けされ、精霊から祖霊に果ては神に変わるとする考えがあり、現世に残った死霊と常夜へ旅立った精霊の総称を祖霊という考えがある。

2009年04月05日

バレエの技法

バレエはフランスで発達したため、バレエの振付用語は基本的にはフランス語である。近代バレエの特徴は爪先立ちを多用することにある。これをポワント (fr. pointe) または英語のトー(トウ) (en. toe) という。このために履く特製の靴がトウシューズ (fr. chaussons à pointes)である。

ポワントで立たず足を舞台につけて立つ立ち方は五つに分類される。これをポジション (fr. position) と呼ぶ。振付においては特に詳述せずポジション名で呼ぶ。

バレエ舞踏の重要な技法としては跳躍と回転がある。これもフランス語で呼び、たとえば片足を前方に投げ出しその方向へ飛ぶことをジュテ (fr. jeté) と呼び、空中での足の位置や跳躍の大きさによってジュテは細分される。一方物語り進行上の感情を表すのにはマイムを用いる。マイムが過度に多い作品はしばしば「バレエ的でない」と批判されることからも、バレエが舞踊芸術であることが理解される。

アン・ドゥオール:両足を外側に開くこと。バレエのポーズや動きの基本。
ポーズ:アラベスク、アチチュード
ルルヴェ(爪先立ち):ア・テール→ドゥミ・ポワント→ポワント(トー)
回転:ピルエット、フェッテ、シェネ、ピケ、ステーニュ
グラン・パドゥシャ:片足で踏み切り空中で両足を前後に広げて飛ぶ跳躍

バレエの化粧
彫りの深さ、立体感を強調するのが特徴。役柄による多少の違いはあるが、おおむね、自然の肌色より若干明るめ(ロシア系は、かなり白目)のファンデーションを顔全体に塗る、茶色がかったほほ紅、ノーズシャドーを入れる、青いアイシャドーを、まぶた一杯に差す、茶色のダブルラインを入れる、上下のまぶたにアイライナーを、思いっきり太く入れる、付けまつげを付ける、鮮やかな口紅を、輪郭をはっきり描く、という場合が多い。但し、子供の場合は若干略式になる場合が多い。


バレエ作品 [編集]
著名なバレエの作品には以下のものがある。詳細はCategory:バレエ作品も参照のこと。

ラ・フィユ・マル・ガルデ(1789年、振付:ジャン・ドーベルヴァル)
ラ・シルフィード(1832年、音楽:ジャン・シュナイツフォーファー、ヘルマン・レーヴェンショルド、振付:フィリッポ・タリオーニ)
ジゼル(1841年、音楽:アドルフ・アダン、振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー、台本:ジャン・コラリ、テオフィル・ゴーティエ、ヴェルノア・ド・サン=ジョルジュ)
エスメラルダ(1844年、音楽:チェーザレ・プーニ、振付・台本:ジュール・ペロー)
パ・ド・カトル(1845年、音楽:チェザーレ・プーニ、振付:ジュール・ペロー)
海賊(1856年、音楽:アドルフ・アダンほか、振付:ジョゼフ・マジリエ)
ドン・キホーテ(1869年、音楽:レオン・ミンクス、振付:マリウス・プティパ)
コッペリア(1870年、音楽:レオ・ドリーブ、振付・台本:アルチュール・サン=レオン、原作:E.T.A.ホフマン)
パキータ(1846年、音楽:レオン・ミンクス、振付:マリウス・プティパ、ピエール・ラコット、台本:ジョセフ・マジリエ)
ラ・バヤデール(1877年、音楽:レオン・ミンクス、振付:マリウス・プティパ、台本:セルゲイ・クデコフ、マリウス・プティパ)
白鳥の湖(1877年、音楽:ピョートル・チャイコフスキー、振付:ヴェンツェル・ライジンガー、台本:ウラジミール・ペギシェフ、ワシリー・ゲルツァー)
眠れる森の美女(1890年、音楽:ピョートル・チャイコフスキー、振付:マリウス・プティパ、台本:マリウス・プティパ、イワン・フセヴォロジスキー)
くるみ割り人形(1892年、音楽:ピョートル・チャイコフスキー、振付:レフ・イワノフ、台本:マリウス・プティパ)
ライモンダ(1898年、音楽:アレクサンドル・グラズノフ、振付:マリウス・プティパ)
四季(1900年、音楽:アレクサンドル・グラズノフ、台本・振付:マリウス・プティパ)
瀕死の白鳥(1905年、音楽:カミーユ・サン=サーンス、振付:ミハイル・フォーキン)
レ・シルフィード(1909年、音楽:フレデリック・ショパン、振付:ミハイル・フォーキン)
火の鳥(1910年、音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー、振付:ミハイル・フォーキン)
薔薇の精(1911年、音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー、振付:ミハイル・フォーキン)
ペトルーシュカ(1911年、音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー、振付:ミハイル・フォーキン、台本:イーゴリ・ストラヴィンスキー、アレクサンドル・ブノワ)
牧神の午後(1912年、音楽:クロード・ドビュッシー、振付:ヴァーツラフ・ニジンスキー)
春の祭典(1913年、音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー、振付:ヴァーツラフ・ニジンスキー) 
三角帽子(1919年、音楽:マヌエル・デ・ファリャ、振付:レオニード・マシーン、台本:グレゴリオ・マルティネス・シエーラ)
シェヘラザード(1910年、音楽:リムスキー=コルサコフ、振付:ミハイル・フォーキン、台本:アレクサンドル・ブノワ)
バフチサライの泉(1934年、音楽:ボリス・アサーフィエフ、振付:ロスチスラフ・ザハロフ、台本:ニコライ・ヴォールコフ)
ゲテ・パリジェンヌ(1938年、音楽:ジャック・オッフェンバック、振付:レオニード・マシーン、台本:エティエンヌ・ド・ボーモン)
ロメオとジュリエット(1940年、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ、振付:レオニード・ラヴロフスキー)
シンデレラ(1945年、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ、振付:ロスチスラフ・ザハロフ)
若者と死 (1946年。音楽:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、振付:ローラン・プティ)
シンフォニー・イン・C(1947年、音楽:ジョルジュ・ビゼー、振付:ジョージ・バランシン)
カルメン(1949年、音楽:ジョルジュ・ビゼー、振付:ローラン・プティ)
石の花(1954年、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ、振付・演出・台本:レオニード・ラヴロフスキー)
孤独な男のためのシンフォニー(1955年、音楽:ピエール・アンリ、ピエール・シェッフェル、振付:モーリス・ベジャール)
ボレロ(1961年、音楽:モーリス・ラヴェル、ピエール・シェッフェル、振付:モーリス・ベジャール)
ノートルダム・ド・パリ(1965年、音楽:モーリス・ジャール、振付:ローラン・プティ)
オネーギン(1965年、音楽:ピョートル・チャイコフスキー、振付:ジョン・クランコ、原作:アレクサンドル・プーシキン)
失われし時を求めて(1974年、音楽:ガブリエル・フォーレほか、振付・台本:ローラン・プティ)
マノン(1974年、音楽:ジュール・マスネ、振付:ケネス・マクミラン)
うたかたの恋(1978年、音楽:フランツ・リスト、振付:ケネス・マクミラン、台本:ジリアン・フリーマン)
椿姫(1978年、音楽:フレデリック・ショパン、台本・振付:ジョン・ノイマイヤー)
ザ・カブキ(1986年、音楽:黛敏郎、振付:モーリス・ベジャール、仮名手本忠臣蔵に取材)
恋する悪魔(1989年、音楽:ガブリエル・ヤレッド、原作:ジャック・カゾット)
アンナ・カレーニナ(音楽:セルゲイ・ラフマニノフ)

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2009年03月21日

ダイヤグラム

ダイヤグラム、ダイヤとは、交通機関の運行計画を表現した線図である。また交通機関の運行状況を指してダイヤと言う(「ダイヤの乱れ」、「正確なダイヤ」など)。一般に、鉄道におけるそれが有名であるが、鉄道以外の交通機関(例:バスなど)においても使用される(運行図表とも言う)。また、ダイヤグラムから各駅における停車時刻の情報を抜き出し、表の形式で表現したものを時刻表という。通常、英語の diagram は図形で視覚的に表現したものを指し、日本語における「ダイヤグラム」の主要な意味である交通機関の運行計画を図示したものという意味はない。

鉄道においては、列車の運行計画・スケジュールのことを「列車計画」あるいは「列車運行計画」などと呼び、それを図表に表したもののことを「列車運行図表」という。ダイヤグラムはこの列車運行図表のことを指す言葉であったが、列車運行計画自体をダイヤと呼ぶようになり、列車運行図表のことは区別してダイヤ図などと呼ばれるようになっている。
アマウ クチュール カートゥ ヌクレア ロデックス シフォン サーチ気球 ぎおん ミルキー バルコニー シェア クロモジ ジアス ゲードル じょうそう ドキュメ サクラソウ ハーフ デニム フォトジ ちとせ モンター ローブ レモン パラオ キッチュ マンノ ソテツ 江戸一 フェデ バンデージ スムーズ テレオ ドット ヤマブ チューニン オーダー バックミラ ニョリータ ネベ幸 ボール ニビル ギアシフト がかい あかぼり ビューロ ビロウ バンカ ユーラトム シーディー

列車運行図表は鉄道ダイヤ情報などの鉄道雑誌に掲載されているほか、業務用の実物も各鉄道会社のイベント、鉄道趣味用品店やインターネットオークションなどで多く出回っており、比較的入手は容易である(ただし現行ダイヤのものの入手は困難であることが多い)。また西日本鉄道では、列車運行図表(天神大牟田線・太宰府線)を縮小したものをダイヤ改正毎に駅で無料配布している。

2009年03月06日

ジェリコーへの賛否両論

ジェリコーは慎重に過ぎてシェアの逃走を許したと批判された。とりわけビーティーはジェリコーは第二のトラファルガー海戦に勝利してドイツ艦隊を撃滅する絶好の機会を逃したと確信していた。ジェリコーの昇進は止まり、第一線から外されて第一海軍卿に回され、一方ビーティーがその後を継ぎ本国艦隊司令長官に昇進した。

戦後も10年近くにわたって賛否両論が続いた。批判は主にジェリコーが19時15分に下した決定に集中した。シェアは戦艦部隊の退却を援護するために巡洋艦隊と駆逐艦隊に魚雷攻撃のため前進するように命令した。もしジェリコーが(事実と異なり)西に転じていれば、雷撃をかわしてドイツ艦隊を撃破出来たであろうか、という疑問が残る。ジェリコーの擁護者は、海戦史家Julian Corbettを含めて、すでに制海権を確立した後に敗北の危険を冒すことの愚かさに言及している。Corbettの公式戦争史である「海軍作戦」(Naval Operations) は次のような異例ともいえる否定的文章を含む、「いたずらに戦闘を欲すること、それを決定的なものにしようとすることは重要ではないということは海戦の戦術で重要な原則であるが、これに全く反するものの見方をする人が多いようだ (Their Lordships find that some of the principles advocated in the book, especially the tendency to minimise the importance of seeking battle and forcing it to a conclusion, are directly in conflict with their views.)」。

各自が海戦の結果をどのように評価しようとも、それに賭けられていたものは恐るべきものであり、ジェリコーにかかっていたプレッシャーはとてつもないものだった。彼の慎重さは充分理解できるものである。彼は恐らく勝利の確率が90パーセントであっても、英帝国の運命を賭けるには充分ではないと判断したのだろう。かつての海軍大臣チャーチルは海戦を評して「ジェリコーは半日で戦争を敗北に終わらせることの出来る唯一の人間だった」としている。ジェリコーへの批判は同時にシェアへの評価を落とすことにもなっている。シェアは決戦を避けることにより艦隊を保全することを決意したのであり、退却戦において優れた技量を発揮したのであった。

ビーティーの行動
爆沈する巡洋戦艦クイーン・メリーイギリス艦隊が完全な勝利を逃したことについてビーティーの行動を批判する一派も存在する。ビーティーの勇敢さに疑問の余地は無かったが、ドイツ艦隊との交戦で彼がとった処置のため海戦は危うく敗北に終わるところであった。イギリス艦隊の損失の大半はビーティーの戦隊である。その日に失われた三隻の主力艦はいずれもビーティーの指揮下にあった。ビーティーはその巡洋戦艦をその設計目的にそぐわない戦闘に投入した。それらは対巡洋艦作戦に用いられるためのものであり、大きく強固に装甲された弩級戦艦との直接交戦のためのものではない。弩級戦艦との砲戦で巡洋戦艦は決定的に不利である。

加えて、ビーティーの戦闘行動が統制がとれていなかったこともしばしば批判される。ビーティーは明らかに海戦において緻密な指揮統制が重要とは考えていなかったようである。ビーティーは巡洋戦艦ライオンに座乗していたが、途中で他の4隻の巡洋戦艦との接触を失ってしまった。ビーティーの12インチ砲搭載の巡洋戦艦はドイツの11インチ砲搭載巡洋戦艦より射程が長かったにもかかわらず、ビーティーはドイツ艦隊の砲術が威力を発揮する距離まで距離を詰めてしまった。一方でビーティーの巡洋戦艦の砲術は訓練不足から今一つで、「南走」(The Run to the South)において重大な影響をもたらした。
キーワ マラガ エンドロ せきがく ゆずりは シリアス パンパ ミント 春紫苑 ヒッピ マスタ ビューロ シーア ネーム たこあし スミス ビリティ ニッパー パンチ メチエ マフラー ガビアル きがん デュープ ナップ キーポイ うぐい ラティーノ テキスト キミと僕 サイトリー バーミュ マティ たいこう トトス フォーク ジンキケロ バランス フラッペ ルネサ シンシティ メリット トーン ファントム ジャングル エレジー タンク タール 光夜宴 プルーフ

訳注: ビーティの主力は13.5インチ砲搭載であった。またドイツ艦隊もリュッツォー、デアフリンガーは12インチ砲搭載だった。また射程距離は必ずしも口径によらず、ドイツ艦砲の短射程は仰角が小さいことが主因である。

この戦いの間、ビーティーは「血塗れになった今日の我が艦隊は、何かがおかしいんじゃないか」という有名な発言をしている。ビーティーが非難を他人になすりつけていること自体に賛否両論がある。巡洋戦艦の指揮がまずく、第5部隊をなおざりにし、戦闘の準備が不適当だったとは言え、攻撃精神が不十分だったという点で、ビーティーはジェリコーを非難する理由がある。一方で、この戦いの間ビーティーとアーバスノットは敵に突撃するという愚行を犯している。

2009年02月14日

ふぃぎゅ@メイト

主人公「渡馬景護」は「阿騎馬町」のアパートで一人暮らしをしているオタクの青年。阿騎馬町にあるアキバロードと呼ばれる場所に入り浸りオタク生活をしていた。そんなある日、「恋するシルクハット〜マジ狩る怪盗メメ子〜」のあるフィギュアに精液をかけてしまった所、突然フィギュアが動き出してしまう。そのフィギュアは「炎道イフリナ」と言う異世界の魔法少女で、禁断の「干物魔術」を使いその力が原因でこの世界に飛ばされたと言う。そして、イフリナをフィギュアから元の体に戻すためには自分の精液をかける事が必要だと言われる。かくして景護はイフリナと共に波乱の夏休みを送る事になる。
バース むぐら ティラミス スカーレット テキーラ 吉日 メルルー ももいし 高潔 サーチ花粋 オーラップ フロア ブイヤ マデイラ シュロ コムタン 滝の白糸 西村 ネガ トール いこて ツリフネソ ミドル マインド ビッグ ラット レックス 夾竹桃 キエフ ラクーン ブルガリ チョッパー メンデル バリウ モルガ ピュアコ バグダッド ひおき マイナ トウガラシ なんぽろ ライフボート ルミッ リアダ ステロール ジャスミン 水玉シャツ ジャンボ シプル パスボール

渡馬 景護(とば けいご)
本編の主人公。普通のオタクであり、アキバロードに入り浸るために阿騎馬大学に入学し一人暮らしをしていた。偶然炎道イフリナに出会い、元の体に戻すために協力することになる。特別、引きこもりと言うわけでもなくしっかりと大学には行っており、成績も悪くはない。「アニメ研究会(仮)」に所属している。
自分ではフィギュアを作ることができないが、フィギュアを改造(魔改造)する技術が高く、FM・タダシからは「マカイザー」と呼ばれている。メメ子人形を改造をし、妄想力を高めながらイフリナの体を元に戻している。趣味はアニメの視聴とネットサーフィン。よく余計な一言をいいイフリナに蹴っ飛ばされている。自称ポーカーフェイスらしいが、考えていることが顔に出やすい。
炎道イフリナ(えんどう-)(声:青川ナガレ)
魔法世界「ルギス」の自称天才魔法少女。禁断魔術「干物魔術」を使用したことにより景護の住む世界「ラギス」に吹き飛ばされ、メメ子フィギュアの体に入ってしまう。元の体に戻るために景護と共に生活する事になる。普段は景護を名字で呼び捨てにしているが、怒った時は「渡馬鹿」と呼んでいる。体はフィギュアでありながら食事をしたりトイレに行ったりお風呂に入ったりする。好きな食べ物はトンテキ。
性格はわがままで短気。気にくわないことは許さない。また大変目立ちたがり屋であり、イベントなどを祭りと呼んでよく騒いでいる。歌うことが好きだが、かなりの音痴。知り合いに対しては容赦のないことを言っているが、実はかなりの友達思いであり、他人の尻拭いをよくしている。説教好きの黄緑と電波を出しているFM・タダシを苦手としている。
必殺技は「目から魔法光線」でよくオタクの人間を吹き飛ばす他、現在の少ない魔力である程度の魔法を唱える事ができる。だが、エーテル体が回復できていないため乱発はできない。
現在使っている体は「メメ子 バール持ち」のシークレットフィギュアで、最初景護に精液をかけられた時のみバールを使用して吹き飛ばしている。それ以後も一応まだ持っている描写はある。フィギュアのため、魔改造されたフィギュアに頭を付け替えることもできる。また、景護のフィギュアの改造を手伝うこともある。ルートによっては「恋するシルクハット 〜マジ狩る怪盗メメ子〜」に興味を持ち、勉強する事になる。
ハセガワ(声:幸代彩里)
異世界「ルギス」とはまた別の世界に存在する「ロギス」と言う世界に存在するヒューマノイド。いわゆるメイドロボであるが本人は否定している。景護の住む部屋に突然落下して以来メイドとして居座っている。ある目的があってこの世界に来ているのだが言おうとしない。彼女と同じ形式のロボットは多数存在する。ある条件を達成すると、景護のフィギュアの改造を手伝うことがある。
性格は比較的無口で冷静沈着。だが、景護やイフリナをからかうこともある。家では料理を作ったり掃除などを行うが、景護の大事にしているオタクグッズを有無を言わさず捨てたり、料理を必ずロシアンルーレット式に食べさせたりと、かなり油断できない行動を取る。一人称は「ハセガワ」。景護のことを「ご主人様」と呼ぶ。イフリナからは「ロボ子」と呼ばれている。
普段はメイド喫茶「キュアレスト」で働いており、メイドロボが働いていると言う事で興味本位で来る客が多いという。景護の呼び方はこの場所ではややこしくなる為「超ご主人様」と呼んでいる。
カナイ・ジュリアラス(声:未来羽)
イフリナ同様に異世界「ルギス」の魔法少女。イフリナと同様の理由でこの世界に来てしまい、炭忍工優の所持している「マジ狩る怪盗サリ子」の等身大フィギュアに乗り移ってしまう。そのため、コスプレと間違えられて写真を撮られることもある。イフリナと違い魔力を失ったわけではないが、自分の体がどこに行ったのかはわからない。ある条件が達成すると、景護のフィギュアの改造を手伝うことがある。
おっとりとした性格であるがかなり弱気。人付き合いも苦手なようで、知らない人に囲まれるのを嫌う。イフリナは「ルギス」にいた頃は彼女をよくいじめていたと言っているが、彼女はかばってもらったりと優しくしてもらったと語っている。イフリナよりも年上で、現在フィギュアの体ではイフリナよりもスタイルが良いが、実際の体ではそんなことは無いらしい。なお、炭忍工に彼女が道具扱いをされているが、彼女曰くそれが炭忍工の優しさだとわかっているらしい。
魔力はイフリナよりも高いのだが、不安定な事もあり魔力を暴走させたり狙いを外したりする事が多い。力がすべてだった「ルギス」ではあまり良い生活をしていなかった。

謝肉祭からのメインキャラクター
ジェノサイド(声:未来羽)
通称ジェノ。イフリナと景吾の前に突然目の前に現れた真っ黒いフードをかぶった女の子。イフリナのことをお姉さまと呼び、景吾とイフリナに攻撃をしてくる。破壊する事を楽しんでいるが、イフリナに怒られたりすると泣き喚いたりとかなり子供っぽい。カナイとは深い関わりがあり、アナザーとも何かしらの関係を持っている。右目が黄色で左目が青色のオッドアイ。また、出てきた当初はノーパンだったが、その事を指摘された後はパンツをはいている。
本名は「カナイ・ジェノサイド」。ルギスにいた頃はカナイのもう一つの人格であり、現在ジェノサイドが動かしている肉体はカナイの本当の体。ルギスを滅ぼしかけた理由も彼女が滅ぼそうとし、イフリナが無理やり止めようとしたことが発端となっている。
メイドギャル(声:夏木ツナ)
メイド喫茶「キュアレスト」の店員で名前など一切不明の女の子。便宜上「メイドギャル」と呼ばれるようになり、以降その呼び名で呼ばれるようになった。彼女は本名で呼ばれたくないらしい。
性格はメイドではあるがかなり無礼な口を利き、奉仕と言う言葉が当てはまらない。だが、イフリナの魔法や町が壊されることにもまったく動じる事がない。唯一メイドリーダー(店長)には頭が上がらない。
元ゲリラの暗殺部隊に所属していた。だが、ゲリラ部隊解散後はメイドリーダーに無理やりアイドル「リリカル@リンダ」という名前で芸能デビューさせられてしまう。本人は最初は乗り気だったが、今では後悔している。なお、今でも「リリカル@リンダ」のファンが多いが、なぜかメイドギャルと同一人物だと認識されない。
黄緑 憐菜(きみどり れんな)(声:芹園みや)
景護が所属している「アニメ研究会(仮)」の先輩。女性であるが、主に男性向けの同人を買い百合やヤオイは買わないらしい。コスプレをしたいと考えているが、背の高さを気にしておりなかなか踏み切れないでいる。
性格はオタクであるものの真面目で世話好き。オタク三人衆が将来の事を本気で考えるように説教している。またかなり友好的であり、イフリナの事を「イフちゃん」、カナイの事を「カナちゃん」、ハセガワの事を「ハセちゃん」と呼んでいる。イフリナは彼女を「メガネ女」と呼んでいる。

サブキャラクター
オタク三人衆(声:山口:川角一本松、武田:若松洋介、樋口:事務台車)
景護が所属している「アニメ研究会(仮)」の先輩。4年生で就職活動をしなければならないが、それを無視して徹夜でメメ子のアニメを鑑賞したりしている。場合によっては会社説明会をサボってまでイベントに参加したりもする。そのため、黄緑からよく自分の将来のことで説教されている。
名前は山口、武田、樋口。山口は「アニメ研究会(仮)」部長でよく景護に助言をしたりし、武田はキュアレストの常連客で比較的普通なオタクであり山口同様に助言することがある。樋口は語尾に「ゲス」をつけ伊達カメラを持ち歩いている。
イフリナと出会ってからは彼女を敬愛し崇めている。
炭忍工 優(たんにんこう すぐる)(声:森川明大)
景護の大学に通っている金持ち。炭忍工自動車社長の息子で通称オタクの敵。景吾とは同学年になる。親が金持ちであり、レア物を買ったり等身大フィギュアを飾ったりとかなり駄目なオタク。家がなぜか戦国時代の城になっている。
性格は自分こそが一番で、周りの人間のことを土民として見下している傾向がある。また、レア物があれば学校中に見せびらかせ歩いているため友達は一人もいない。また、フィギュアは飾る物であり、着せ変えしたりすることは邪道だと考えている。
イフリナの事を敬愛し自分のものにしようとするが相手にされず、よく「目から魔法光線」を直撃で受けている。また、カナイの等身大フィギュアの持ち主であり、カナイを道具だと言っているが、彼女の事を気にかけたりと本気には言っていないようである。イフリナからは「塩豚」と呼ばれている。なぜか魔法を直撃しても死なない丈夫な体を持っている。巨大な熊を飼っている。
メイドリーダー(声:かわの亜衣)
メイド喫茶「キュアレスト」の店長。本名はシューチュルイリュヌだが、呼びにくいためリーダーと呼ばれている。名前がメイドリーダーになったのはイフリナが命名したから。上品な振舞い方をしているが、メイドギャル以上に肝が据わっており、どんな現実離れをした状況だろうと動じることがない。
元ゲリラの戦闘部隊に所属しており、今でもその腕は衰えていない。メイドギャル曰く、自分の小さな頃から顔が変わらないらしくかなり謎の人物。
フィギュアマスター・タダシ(声:甘美)
オタク三人衆がバイトしているFM小屋という所で怪しい店を経営している店主。電波が入ったような訳のわからない話をするため、イフリナは彼を苦手としている。景護にフィギュアを改造するように依頼し、依頼が完了すると相応の報酬を払ってくれる。
オルテガ
ハセガワが拾ってきた子猫。ハセガワとイフリナには懐いているが景護には懐いていない。名前的にオスのようだが一応メスらしい。
名付け親はイフリナ。「ルギス」に伝わる伝説の勇者の親の名前らしい。
アナザー(声:青川ナガレ)
東京上空に現れる謎の存在。
ボッコス
邪神として崇められている謎の人形。顔はかなり不気味だが、心は清らか。FM・タダシはこの人形の事を知っている。
元ネタは邪神モッコス。

MASA
司令官(声:甘美)
MASAの司令。司令席に座って指示をしている。館内で食事厳禁の場所で寿司を食ってはオペレーターに攻撃を受けている。
オペレーター(声:幸代彩里)
MASAのオペレーター。昴と恋人関係で憎まれ口に叩きながら昴の事を心配している。顔絵がなぜかマイクになっている。
ファッカー(声:都夢繰豆)
ドクロ小隊の隊長。同じヘルメットをかぶっているが彼のみメットに髑髏がついている。
昴(声:森川明大)
ドクロ小隊の隊員。小隊の中では一番の若手。オペレーターとは恋人同士であるがメイドギャルのファンでもある。
柿皿(声:谷俊介)
ドクロ小隊の隊員。戦闘が起こると必ずやられる。話の会話に参加できなかったりと結構かわいそうな人物。

恋するシルクハット 〜マジ狩る怪盗メメ子〜
マジ狩る怪盗メメ子(声:民安ともえ)
ヤマハタ(声:松野朋子)
マジ狩る怪盗サリ子(声:かわの亜衣)
高月徹(声:光田まさよし)
中村鎌足(声:夏木ツナ)
桃村沙耶霞(声:香月ルナ)
雛鳥林菜(声:香月ルナ)
宇宙の帝王(声:甘美)
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

用語
阿騎馬町
景吾が住んでいる街。昔は電気街と呼ばれていたがオタクの街となっている。大きな一本通りのアキバロードという場所で景吾はよく入り浸っている。イフリナが来た時から街自体に矛盾が生じており、普通あるものが存在せず、あるはずがないものが存在している。また、魔法少女が暴れて街が破壊されても、慣れてしまっている。
阿騎馬大学
歴史が古く明治時代からある名門大学。電気工学と経済学が盛んとなっている。かなりハイレベルの学校であるが、アキバロードに入り浸りたいがために妙にオタクが集まっている。景吾もこの大学に在学している。モデルは明治大学。
ルギス
イフリナのいた世界の総称。魔法などを使うことが出来るが、科学などは発展していない。実力勝負となるため弱い人間は生き残れないため、イフリナは普通に生活できたがカナイはきつい生活を送っていた。比較的男性は「家畜小屋」というところで飼われており、イフリナも最初は男や女といった概念がなかった。また、世界の規模が小さいため、景吾たちの住んでいる阿騎馬町よりも人が少ないと言われている。実は景吾が住む世界「ラギス」を征服しようと企んでいる。イフリナはこの世界を嫌っている。
ロギス
ルギスとは別に存在した世界。求めれば何でも願う世界だったが、ルギスによって滅ぼされている。現在はヒューマノイドしか存在せず、ハセガワはある重大な使命からロギスから送られる事になっている。
ラギス
景吾が住んでいる世界の総称。いわゆる現実世界。イフリナの話では3世界のうち一番発展しているが、他の世界との交流が無かったため3世界の事は知らないらしい。
コレクションフィールド
イフリナによって偶然作り出された空間。この空間にフィギュアを置くことによって景吾の妄想力などを高めるなどの効果を発揮する。
キュアレスト
アキバロードにある人気NO.1のメイド喫茶。ハセガワのバイト先であり、景吾の最寄の店。店員全員が元ゲリラ部隊に所属していた。
MASA
阿騎馬大学の地下に本部が存在する「対・外宇宙生命体防衛本部」。立ち絵はなく、全員顔のみとなっている。名前から「マサさん」と呼ばれることもある。元ネタは某SFアニメ。
恋するシルクハット 〜マジ狩る怪盗メメ子〜
アニメ原作の作品。元々は子供向けアニメとして製作されたが子供向けでないことから大人の人から反発を受け打ち切られた。だが、それにオタクたちが反発しマスコミに取り上げられたこともある。その後第二期は衛星放送で放送された。なお、第二期はアニメ史に残る良作となっているらしい。現在第三期放送中でゴールデン番組になっている。


2009年01月28日

古い思想の戦争のまま始められた第一次世界大戦

古い思想の戦争のまま始められた第一次世界大戦は、開戦当時には予想もしなかった結果をもって終了した。長期にわたった戦争は膨大な犠牲者を生み出した。戦闘員の戦死者は900万人、非戦闘員の死者は1,000万人、負傷者は2,200万人と推定されている。国別の戦死者はドイツ177万人、オーストリア120万人、イギリス91万人、フランス136万人、ロシア170万人、イタリア65万人、アメリカ13万人に及んだ。またこの戦争によって、当時流行していたスペイン風邪が船舶を伝い伝染して世界的に猛威をふるい、戦没者を上回る数の病没者を出した。
キネテ 紅葉の旅 菊座おり しぼり キューシ チェリー シンボル オートキプ ニース オレン よぶすま ラン タイト フォール オムレツ フーガ グマー ディム ドナルドック かみす ラビ ふじ豆 エッグ エッジボール レプラ タロッ 全国通 タウン ガーネット スイッチ デニム マハラ ロール コロンブス タスク フェーン パツ バルカン スケッチ タロー プレッピ ロッタリ メッキ しとみや スイー ロード ハドロン ゆうじょ テーベ

これまでの戦争では、戦勝国は戦費や戦争による損失の全部または一部を敗戦国からの賠償金によって取り戻すことが普通だったが、第一次世界大戦による損害はもはや敗戦国に負わせられるようなものではなかった。しかしながら、莫大な資源・国富の消耗、そして膨大な死者を生み出した戦争を人々は憎悪し、敗戦国に過酷な条件を突きつけることとなった。

ヴェルサイユ体制
第一次世界大戦は、ヨーロッパの君主制の消滅をもたらし、旧世界秩序を決定的に破壊した。ドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー帝国、オスマン帝国、そしてロシア帝国の4つの帝国が分解した。ホーエンツォレルン家、ハプスブルク家、オスマン家、そしてロマノフ家の4つの王家は中世以来の権力を持っていたが、この戦中あるいは戦後に没落した。また、中立を宣言したイランのガージャール朝も、トルコ・ロシア・イギリス両陣営の戦略の中に巻き込まれ、開戦前までに弱体化していたとは言えますます混迷を深め、終戦後間もなく、有力将校のレザー・パフラヴィーにクーデターを起こされ、数年後には帝位の座も彼に取って代わられた(パフレヴィー朝)。そしてこの戦争は、ボリシェヴィキがロシア革命を起こす契機となり、20世紀に社会主義が世界を席巻する契機となった。

1919年にパリ講和会議が始まる。ドイツでは皇帝家であるホーエンツォレルン家を始めすべての王侯貴族が追放された。またヴェルサイユ条約により巨額の賠償金を課せられたために激しいインフレーションが引き起こされた。さらに条約によりドイツ人が居住する領土を割譲させられたことで、ルール問題、ズデーテン問題、ポーランド回廊問題が発生した。これらの問題は第二次世界大戦の直接の原因となった。

オーストリアでも600年以上に渡って君臨してきたハプスブルク家が追放された。多民族国家だったオーストリアは、サン=ジェルマン条約により、民族自決の大義のもと旧帝国内の地域がこぞって独立、従来の4分の1にまで領土を減らされ小国に転落した。中央ヨーロッパには新しい国家チェコスロバキアとユーゴスラビアが生まれ、ポーランドが復活した。

オスマントルコはセーヴル条約により多くの領土を減らされた。この時イギリスがアラブ人とユダヤ人の双方にパレスチナでの国家建設を約束したことが後のパレスチナ問題につながってゆく。オスマントルコは講和締結をめぐる論争の中で崩壊し、近代民主主義国家トルコが誕生した。ギリシャとトルコの希土戦争は1924年に終わるが、これが第一次世界大戦に直接起因する最後の戦争である。旧オスマン帝国の崩壊は現代につながる国際紛争の原因を生み出した。アラブ諸国とイスラエルの衝突、キプロスを巡るギリシャとトルコの対立、1980年代のイラン・イラク戦争、1990年代の湾岸戦争とユーゴスラビア紛争、そして21世紀のイラク戦争である。

国際平和への努力
第一次世界大戦による災厄の巨大さを目の当たりにしたことで、国際社会では厭戦感が広がった。戦後の国際関係においては平和協調が図られた。1920年にウィルソン大統領の提唱により人類史上初の国際平和機構である国際連盟が設立され、1925年にはロカルノ条約、1928年には主要国間で不戦条約(ケロッグ=ブリアン協定)が締結された。

しかしながら、これら国際平和のためのさまざまな努力もむなしく、第一次世界大戦の原因と結果をめぐる多くの戦後処理の失敗と、世界恐慌による経済危機により、共産主義がさらに勢力を得て、それに伴いイタリアではファシズムが、ドイツではナチズムが台頭する。戦争終結のわずか20年後、人類史上類のない被害をもたらす世界大戦が再び繰り返されるのである。

年表
第一次世界大戦ではそれまでの戦争とは比較にならないほど大量の弾薬が消費された
ソンム 1916年
工場で弾薬を作る労働者
銃後では女性や子供も戦争に動員された
アメリカ陸軍の募兵ポスター
欧州における悲惨な戦状が伝えられているにも関わらず多くの若者が入隊した。
ポスターの人物はアンクル・サム。
フランスのハイ・ウッド・セメトリー
イギリスでは赤いポピーが第一次世界大戦における犠牲の象徴とされている1914年
6月28日 - ボスニアでサラエヴォ事件発生
7月28日 - オーストリア=ハンガリーがセルビアに宣戦布告
8月 - ロシア、ドイツ、フランス、イギリスが参戦、タンネンベルクの戦い
8月23日 - 日本がドイツに宣戦布告
9月 - マルヌ会戦
9月2日 - 日本軍がドイツ権益地の山東省に上陸
10月 - 日本軍がドイツ領南洋諸島攻略(日独戦争)
10月7日 - 山東省・済南攻略
11月 - オスマントルコが参戦
11月7日 - ドイツ租借地青島を攻略(青島の戦い)
12月 - デンマーク、ノルウェー、スウェーデンが中立宣言
1915年
1月 - 日本が中華民国にいわゆる21か条の要求を送付
4月 - イープルの戦い。ドイツ軍が毒ガスを初使用
4月 - ガリポリの戦い(- 1916年1月)
5月 - ルシタニア号事件、イタリアがオーストリア=ハンガリーに宣戦布告
10月 - ブルガリア王国がセルビアに宣戦布告
1916年
2月 - ヴェルダンの戦い
5月 - ユトランド沖海戦
7月 - ソンムの戦い
1917年
ドイツ海軍が無制限潜水艦作戦を開始。日本の駆逐艦隊が地中海に派遣
3月 - ロシア革命(2月革命)。暫定政府設立
4月 - アメリカ参戦
11月 - ロシア革命(10月革命)。ボリシェヴィキが権力を掌握
11月26日 - フィンランド独立宣言
1918年
1月 - フィンランドで赤衛軍と白衛軍によるフィンランド内戦が発生
3月 - ブレスト=リトフスク条約締結。ロシアボリシェヴィキ政権が同盟国側と単独講和
8月 - チェコ軍団救出を名目としてシベリア出兵開始。ロシア内戦の激化
9月 - ブルガリアが降伏
10月 - オスマントルコが降伏
11月3日 - ドイツのキール軍港で水兵の反乱が発生。ドイツ革命の開始
11月4日 - オーストリア降伏
11月10日 - ヴィルヘルム2世が退位。オランダへ亡命
11月11日 - コンピエーニュにおいてドイツ軍と連合国軍との間の休戦協定成立。
1919年
1月28日 - パリ講和会議開会。
6月28日 - ヴェルサイユ条約調印。第一次世界大戦終結。
9月19日 - サンジェルマン条約(対オーストリア講和条約)調印。
11月27日 - ヌイイ条約(対ブルガリア講和条約)調印。
1920年
1月10日 - ヴェルサイユ条約発効。国際連盟発足。
6月4日 - トリアノン条約(対ハンガリー講和条約)調印。
8月21日 - セーヴル条約(対トルコ講和条約)調印。トルコ議会、批准を否決。

第一次世界大戦を題材とした作品
小説
アンリ・バルビュス 『砲火』(1916)
エルンスト・ユンガー 『鋼鉄の嵐の中で』(1920)
エーリッヒ・マリア・レマルク 『西部戦線異状なし』(1929)
アーネスト・ヘミングウェイ 『武器よさらば』(1929)

映画
『担へ銃』 1918年アメリカ、監督・主演・脚本チャールズ・チャップリン
チャップリンの代表的な無声映画。内容はコミカルだが、塹壕での日常生活を詳細に描いている。
『西部戦線異状なし』 1930年アメリカ、監督ルイス・マイルストーン、主演リュー・エアーズ
エーリッヒ・マリア・レマルクの同名小説を映画化。世界最初の反戦映画とも呼ばれており、日本で初公開された時は検閲で多数の場面が削除された。この年のアカデミー賞で作品賞など二部門受賞している。なお、主人公が狙撃される有名なラストシーンは原作には存在しない映画オリジナルのものである。
『武器よさらば』 1932年アメリカ、監督フランク・ボーゼイジ、主演ゲイリー・クーパー、1957年アメリカ、監督チャールズ・ヴィダー
1929年に発表されたアーネスト・ヘミングウェイの同名小説を映画化。第一次世界大戦のイタリアを舞台に、アメリカ人のイタリア兵フレデリック・ヘンリーとイギリス人看護婦キャサリン・バークレイとの恋を描く。ヘミングウェイ自身のイタリア北部戦線での従軍記者としての体験をもとにしている。
『大いなる幻影』La Grande Illusion 1937年フランス、監督ジャン・ルノワール、主演ジャン・ギャバン
『突撃』 1957年アメリカ、監督スタンリー・キューブリック、主演カーク・ダグラス
『アラビアのロレンス』 1962年イギリス、監督デヴィッド・リーン、主演ピーター・オトゥール
主人公のトマス・エドワード・ロレンスはイギリスの情報部員将校としてアラブ義勇軍と行動を共にした。アラブ独立を約束したにもかかわらず、イギリスは秘密裏にフランスとサイクス・ピコ協定を締結。戦後中東地域は列強により分割され、アラブ世界の独立を願ったロレンスの夢は裏切られた。
『青島要塞爆撃命令』 1964年日本(東宝)
青島のビスマルク要塞を攻撃する草創期の日本海軍航空隊を描く。
『ジョニーは戦場へ行った』 1971年アメリカ、監督ダルトン・トランボ、主演ティモシー・ボトムズ
『誓い(原題:ガリポリ)』 1982年オーストラリア、監督ピーター・ウィアー、主演メル・ギブソン
オーストリア軍の兵士として戦争に参加した2人の若者の姿を通じて、ガリポリ戦線における悲劇を描く。
『ザ・トレンチ―塹壕―』 1999年イギリス
ソンムの戦いでの塹壕戦を描く。
『ロング・エンゲージメント』 2004年フランス、監督ジャン=ピエール・ジュネ、主演オドレイ・トトゥ
西部戦線での塹壕戦の様子がリアルに描かれる。
『戦場のアリア』 2005年フランス・ドイツ・イギリス合作
大戦中のクリスマスイブ、フランス前線各地にて「クリスマス休戦」が行われたという。
『バルトの楽園』 2006年日本(東映)
板東俘虜収容所でのドイツ兵と地元住民との交流を描く。
『フライボーイズ』 2006年アメリカ、監督トニー・ビル、主演ジェームズ・フランコ、ジャン・レノ
アメリカがまだ中立の立場を崩さない中、自らの意思でフランス軍に参戦したアメリカ青年たちの実話を元に、70億円の制作費を投じて描かれたフライトアクション。

^ Evans, David. Teach yourself, the First World War, Hodder Arnold, 2004, p.188
^ タックマン『八月の砲声』
^ 「ウィリーとニッキー」書簡として知られる。
^ ドイツとの建艦競争と植民地を巡る対立から、ベルギーの中立に関わらずイギリスの参戦は不可避だったとの意見も存在するが、これは誤りである。首相ハーバート・ヘンリー・アスキスの書簡により、もしドイツ軍がベルギーの南部だけに侵攻したならば参戦はしなかったが、全面侵攻により具体的な閣議の討論を伴い参戦を決意したことが確認されている。アスキスのこの書簡集(と言うより不倫相手に当てたラブレター集)は出版もされている。
^ 樺山紘一・木村精二・窪添慶文・湯川武(編集委員)「クロニック世界全史」P.935 1914年7月28日「オーストリアがセルビアに宣戦布告 第1次世界大戦勃発,人類初の総力戦に」(講談社、1994年 ISBN4-06-206891-5)
^ 「NHKスペシャル映像の世紀・第2集大量殺戮の完成」(1995年4月15日放送、日本放送協会)
^ この日を各国では「休戦記念日」と呼び祝っている。